お手頃価格のドローン『TELLO』

最近何かと話題になるドローン。
将来はドローンが荷物を運んだり、人を乗せて空を飛び回ったり、、と

昔の人が描いていた『未来』がもうすぐそこまで来ようとしています。

少し前までは値段も数十万円していたドローンですが、最近は小さいタイプのドローンが１万円前後からでも買えるようになりました。

その一つがコチラ
『TELLO』です

『TELLO』はMAVICシリーズなど有名なドローンを販売しているメーカーDJIが販売する小型のドローン。

スペックは以下の通り。

サイズ	98×92.5×41 mm
重量	80 g
カメラ	5MP (2592×1936)
ビデオ	HD720P30
スピード	13 min

サイズ的には手のひらに乗るサイズ。
また、1回のフル充電バッテリーで飛ばせる時間は約13分。

私が購入した、BOOST COMBOは予備バッテリー＋2つの計３つのバッテリーがセットになったタイプです。
１回のバッテリーをフル充電するのに大体２０分くらいかかりました。

バッテリーを気にせず遊びたい　という方はBOOST COMBOの購入をおススメします。

ココが良い！TELLOのすばらしさ

『TELLO』のすばらしさは何といってもそのコスパ。
新品で12000円ほど、メルカリなどで中古ならば8000円前後から購入可能。

また、スマホとbluetoothで接続することで、TELLOのカメラからの画像をスマホの画面に映しだすことも可能。
スマホに専用アプリを入れることで、ドローンがスマホでコントロール可能に。

またプログラミング言語Pythonで制御する事も可能です。
Pythonで制御プログラムを書き実行すれば、自動操縦も可能のようです。

残念だった部分

コスパも良く、ここまでできるTELLOはすばらしいですが、残念だった部分もあります。

熱を持ちやすい

小型化のためか熱を逃がす構造になっていないのか、少し飛ばすだけでかなりの熱を持ってしまいます。
あまり熱を持ちすぎるとオーバーヒートして、熱が冷めるまで一時的に使用ができなくなることがあります。
冬はいいですが、夏の暑い日だとちょっと気を付けた方がいいかもしれませんね。。

ホバリングが流されやすい

機体が軽いためか、その場でホバリングしようとしても、どうしても流されてしまいます。
家の中のように、風の流れが少ない場所でも結構流されやすいです。
その都度、コントローラーで微調整が必要ですね。

ドローン入門機としてはアリ

総合的に判断して、初めてドローンを触る、ドローンとはどんなものか試してみたい、という方にはおススメです。値段も高くなく、カメラで写真も動画も撮れ、スマホで簡単に操作可能　ドローンの基本的な性能はこの『TELLO』で十分味わう事はできます。

TELLOだけでは満足できないという方はMAVICやPhantomなど上級機に手を出してみるのもいいかもですね。